京都大学大学院工学研究科原子核工学専攻
核材料工学研究室

加速器の利用
 私たちの研究室では、核融合炉や原子炉材料の研究を行うためにMeVエネルギーのイオンを発生させる加速器をよく利用します。理由はいくつもありますが、核融合炉の燃料である重水素を感度良く測定できること、中性子を模擬して材料に損傷を与えられること、加速器としてはエネルギーが低いために放射線がほとんど発生せず、安全に実験できること、自分たちでメンテナンスしているので性能を熟知していること、そして身近に加速器があることです。
 加速器を分析や照射の手段として用いた材料研究が私たちの研究室の特徴です。



デビュー直前のマイクロイオンビーム解析実験装置

イオンビーム分析
プラズマ照射同時分析
イオン重照射



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