京都大学大学院工学研究科原子核工学専攻
核材料工学研究室

~エネルギー・安全、環境、有効利用をキーワードに~
 私たちが豊かで安定した生活を送る上で、エネルギーの確保と環境の改善は欠かせません。二酸化炭素の排出が少なく、資源も豊富に存在する核融合や原子力などの核エネルギーは、我が国に適した選択肢の一つです。将来の有望なエネルギー源である水素を、環境に負荷をかけずに製造する方法としても核エネルギーは注目されています。私たちの研究グループでは、核エネルギーを安全に、そして有効に利用するための材料研究や開発を行なっています。核エネルギーの開発・利用においては、廃棄物を厳密に管理し、また、極微量の汚染を除去する技術を開発してきました。これらの技術は、環境の改善や保全に役立てることができます。

お知らせ
修士2回生花房君が日本原子力学会フェロー賞(2024)を受賞しました。
博士2回生の頓名君が日本学術振興会特別研究員(DC2)に採択されました。
修士2回生加藤君が量子理工学教育研究センター公開シンポジウムベストポスター賞(2022)を受賞しました。



→詳しくは「研究成果」のページから。




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