研究会


放射線検出器とその応用

 1999年2月で第13回となる研究会.私が博士課程3回生の時に始まりました.放射線検出器関係の研究者が日本中から集まる,唯一の研究会といえます.わたしは,13回のうち,10回出席しました.欠席3回のうち,2回は外国へいって不在だったためです.

 発表時間が30分とまとまっているのもこの研究会の特長です.予稿集が配布されるほか,英文のプロシーディングがKEKレポートとして出版されます.

 研究発表を聴くのみならず,近い分野の研究者とごく細かい情報交換ができます.最近は,学生・院生の発表のために,ポスターセッションが開かれ,われわれはワイン片手に学生さんたちに質問します.

 懇親会のあとに,放射線科学センターの会議室でさらに飲み会がつづきます.このごろは,年配の先生がたが出席しなくなり,この2次会も比較的短いものとなりました.

 幹事役の佐々木先生には御苦労様です.そのうち,インターナショナルにしようか,という話もでました.

 この分野に興味を持った方は,ぜひこの研究会にご出席ください.

 これまでは,私1人が出席していたのですが,ここ数年は,院生を引き連れて参加することができるようになりました.感慨もひとしおです.何が嬉しいって,それまで研究会の時に他の先生と飲みに行って,その先生の学生の分も含めて教官で割り勘していて悔しい思いをしていたところが,今度は,自分の学生の分の負担が少なくなる,これは嬉しい!


好きなもの,ことへ
神野のホームへ